INTERNATIONAL
Tentang kami
このまちをつくる。
海を越えたつながりで。
2015年5月25日、公益財団法人国際人材育成機構 (International Manpower Development Organization)
アイム・ジャパン様を通じて 外国人技能実習生受け入れが始まり、3人の有志が弊社で研修をしています。
技能実習生制度は開発途上国から、技能実習生を受入れ、日本の企業における技能実習により実践的な技術、
日本語を習得して頂き、 インドネシア共和国への技能移転を通じ国際貢献に寄与する事を目的としています。
彼らは職業訓練校4ヶ月、トレーニングセンターで1ヶ月の事前講習を受けて、3年間の技能実習に励むこととなります。
インドネシア政府による厳正な選抜試験(健康診断、体力テスト、学力テスト)に合格し、 その中の3人が
弊社専務の面接により選ばれた有志です。市内館山宿舎に住所を置き、自炊しながらの勤務となります。
現場内、プライベートにおいても皆様のご配慮、ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
参照:公益財団法人国際人材育成機構
インドネシア共和国のインフラ環境の現状把握と課題解決策の提案
フィージビリティスタディ(実現可能性の調査・分析・解決策策定)を始めています。
プロジェクトの進捗を元に、順次ご報告致します。
参考文献 1
Indonesia の物流インフラ
インドネシアの陸の物流としては、貨物列車とトラックということになるでしょう。
ただ、ジャカルタ近郊などであれば、メインはなんといってもトラックで、
貨物列車に分があるのは長距離輸送ぐらい、 それも海運と比較すると、いまひとつな状況です。
一方のトラックですが、高速道路を走ると相当の数が走っており、インドネシアの物流のメインであることがわかります。
ただこのトラック、交通渋滞のおかげで配送時間が読めなかったり、
バンジールになって水が出ていると相当遅れたりします。
また、バンジールでアスファルトが流れてしまっていたり、大雨で崖崩れがあったり、
アスファルトを割って木が生えてきたりと、インドネシアの劣悪な道路状況のせいで十分な活躍はまだまだできていません。
大都市近郊の高速道路が整備されている工場であれば、毎日配送も可能ですが、
地方の工場では、週一配送などへ頻度を落としているところもあります。
被災地と云わずとも我が国の人口減少は喫緊の課題であり、
それはやがて各種インフラ整備延滞に結びつきます。 労働者の人材不足が多種産業において発生してきています。
2015年4月末で気仙沼市の人口は67,200人、 1980年がピークで92,000人から減少し続けています。
一方で研修生の暮らすインドネシア共和国は今、人口ボーナスといわれ、
人口は増え続け20代から30代の働き盛りの年齢層が多い統計となっています。
新興国である同国の首都ジャカルタでは高層ビルが立ち並び、 世界各国から多くの人々が集まります。
そのような状況で、増えすぎた人口や車輛が首都や都市に集中、 インフラ整備が追いつかない現状に直面しております。
我が国のインフラ環境の特徴として、
①水道水が飲める ②地下鉄が整備されている ③リサイクル率が高い、
等があげられる一方、インドネシア共和国では、まさにそのようなインフラ技術を必要としています。
弊社では、インドネシア共和国における道路インフラ整備事業で具体的な解決策を調査、
弊社の持つ技術ノウハウを持って、 上記の課題対応策として寄与することを目的としています。
また、技能実習生制度において、復興を加速させると同時に、
異文化交流を職場で体感しながら インドネシア共和国との密接な関係を
構築していきたいと考えております。
さらに、専門分野のみに留まらず、CSRにおいても
気仙沼商工会議所青年部活動における、“インドネシアパレード”や
地方創生案として提案した“国際交流プラットフォーム”プロジェクトを通じて
両国地域の交流人口の増加、 ひいては地域経済発展への効果へとつながることを目指しています。
Marilah daur ulang sebentar lagi